犯罪の低年齢化について

今日は飲み会があるんで、今のうちに書いてしまおうと思います。

ちょっと真面目に「犯罪の低年齢化」について語ってみようと思います。ただその方面について詳しく知っているわけではなく、単なる僕自身の勝手な意見であることをご了承ください。

なにやら今日ニュースで中1を始めとして小6、さらには小4の子供を含めたグループが引ったくりや置き引きなどの罪で補導されるという事件がありました。

なぜこのような事件が起きてしまうのか。「刑法上の刑事責任を問える年齢を引き下げたほうがいい」みたいな意見もありますが、それでは本当の解決にはならないと僕は思っています。

僕の中学もそうとうに荒れていたのですが、それに対して教師がしたことは「校則を厳しくする」「対象の生徒を怒る」みたいな所詮、上から抑えつけるだけの指導しか行っていませんでした。結局そんなことをしても何にも変わりませんでした。むしろ教師に反発する生徒が増えたように感じます。

僕が思うにそのような犯罪行為に走ってしまうのは、はっきり言って「ヒマだから」です。「ヒマ」というのは結局「やりたいことがない」「熱中するものがない」ということです。部活にしろ、趣味にしろ、やり甲斐のあることを持っている人は犯罪行為なんてするヒマがないはずです。

だから教師(これは親にも言えることですが)は生徒(子供)に対し、そういうものを見つけるお手伝いをしてあげなければならないと思います。マンガを例に出すのは恐縮ですが、森田まさのり作「ROOKIES」なんて正にそれを実行していたと思います。

長くなってきたのでこの辺で終わりにしますが、僕は社会に対して言いたいです。

「もっと本質をみろ」と。