オススメ其の5
久しぶりにオススメマンガの紹介です。
奈緒子 1: 父の愛、母の愛 (Big spirits comics)
- 作者: 坂田信弘
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 1995/01/30
- メディア: コミック
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作者はスピリッツで連載中「ラストイニング」の中原裕(イラスト)。この人の画はなんとなく丸みがあって好きです。
波切島出身の「日本海の疾風」こと壱岐雄介を中心とした『走り』の漫画。まだ僕も半分しか読んでないんで全部は知らないんですが、今読んでるのはちょうど高校駅伝のところ。
この漫画は感動する場面がすごく多くて、読んでるとホント泣きそうになります。波切島という離島で生まれ育った彼らは、とても素朴で優しいんです。そんな彼らの純粋さに惹かれます。
駅伝という題材もいいですね。タスキの重みが伝わってきて、ランナーひとりひとりの気持ちがつながっている。ものすごいきつい練習の過程も描かれているので、それを読んだ後だと感情移入しちゃって、ホントに応援したくなります。
僕自身はあまり駅伝の経験はないのですが、長距離のきつさは分かります。そんなきついことに耐える彼らの意思の強さに心打たれます。
最近この漫画の人物のように何かに打ち込むっていう事がなくなってきた。やっぱり何かに打ち込んでるっていうのはいいよねぇ。