7巻
- 作者: 北方謙三
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2007/04/20
- メディア: 文庫
- クリック: 7回
- この商品を含むブログ (53件) を見る
昨日買って一気に読んでしまった。なんて暇人なんだろう、オレは(笑
聞煥章が来てから、急に展開が早くなってきた。こいつはあなどれない!
またもや梁山泊側に死者が…
にしてもこの小説は毎度毎度驚かさせる。多くの登場人物がいるにも関わらず、きちんと見分けがつく。普通こんだけ多くの人物が出てきたら、主要人物以外は軽くなってしまうのに、この小説はそうならない。
それは、どんな人物にも必ず光が当たっているからだと思う。だからどの人物が死んだとしても、悲しく感じる。北方先生はきっと本当に魂をこめて、この物語を書いているのだろうな。
漫画家はよく「登場人物が勝手に動き出す」というが、この小説も同じようだ。「Club 水滸伝」から来るメルマガを読めばそれが良く分かる。読んでいる側も人物の動きが伝わってくるよ。
本当にここまでハマった小説は初めてだ。ぜひみんなにも読んでもらいたいな。
いつも投票ありがとう! 目指せ100位台!! ↓↓↓