7巻

水滸伝 7 烈火の章 (集英社文庫 き 3-50)

水滸伝 7 烈火の章 (集英社文庫 き 3-50)


昨日買って一気に読んでしまった。なんて暇人なんだろう、オレは(笑


聞煥章が来てから、急に展開が早くなってきた。こいつはあなどれない!


またもや梁山泊側に死者が…


にしてもこの小説は毎度毎度驚かさせる。多くの登場人物がいるにも関わらず、きちんと見分けがつく。普通こんだけ多くの人物が出てきたら、主要人物以外は軽くなってしまうのに、この小説はそうならない。


それは、どんな人物にも必ず光が当たっているからだと思う。だからどの人物が死んだとしても、悲しく感じる。北方先生はきっと本当に魂をこめて、この物語を書いているのだろうな。


漫画家はよく「登場人物が勝手に動き出す」というが、この小説も同じようだ。「Club 水滸伝」から来るメルマガを読めばそれが良く分かる。読んでいる側も人物の動きが伝わってくるよ。


本当にここまでハマった小説は初めてだ。ぜひみんなにも読んでもらいたいな。

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