鬼の平蔵
- 作者: 池波正太郎
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2000/04/07
- メディア: 文庫
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課長のすすめで鬼平犯科帳にはまってます。
もともと歴史系の小説は好きですし、課長との話のネタにもなって一挙両得です。
話の構成は至極単純で、火付盗賊改方である鬼の平蔵こと長谷川平蔵とその仲間達が、悪事を働く盗賊をひっ捕らえて一件落着という流れ。
一見するとワンパターンで飽きがきそうな内容ですが、そうはならないです。
なぜなら…長谷川平蔵が相当に男前。時に厳しく、時に優しく。理想の男です。
こんな人が上司だったら、そら命懸けで務め上げる気になります!
全24巻中まだ4冊しか読んでいませんが、すっかりはまってます。
ちょっと前は通勤時間に英語を聞くのが日課でしたが、最近は専ら鬼平を読むようになっています。
鬼平を読んだあとは背筋がピンとするので、いい感じで仕事に臨めています。
もし最近仕事に身が入らないという方がいれば、この本を通勤時間に読むことをオススメします!