鬼の平蔵

新装版 鬼平犯科帳 (1) (文春文庫)

新装版 鬼平犯科帳 (1) (文春文庫)

課長のすすめで鬼平犯科帳にはまってます。
もともと歴史系の小説は好きですし、課長との話のネタにもなって一挙両得です。

話の構成は至極単純で、火付盗賊改方である鬼の平蔵こと長谷川平蔵とその仲間達が、悪事を働く盗賊をひっ捕らえて一件落着という流れ。

一見するとワンパターンで飽きがきそうな内容ですが、そうはならないです。

なぜなら…長谷川平蔵が相当に男前。時に厳しく、時に優しく。理想の男です。
こんな人が上司だったら、そら命懸けで務め上げる気になります!

全24巻中まだ4冊しか読んでいませんが、すっかりはまってます。
ちょっと前は通勤時間に英語を聞くのが日課でしたが、最近は専ら鬼平を読むようになっています。
鬼平を読んだあとは背筋がピンとするので、いい感じで仕事に臨めています。

もし最近仕事に身が入らないという方がいれば、この本を通勤時間に読むことをオススメします!