君に読む物語


先月この映画の原作本を買ったのですが、イマイチ内容が掴めないので、映画を観て流れを掴もうと思って観てみました。


かなりの感動作だということで期待していたんですが、個人的な感想としては、微妙でしたね。「一目惚れ」っていう設定が個人的にあまり好きではないのです。洋画の恋愛物のほとんどが一目惚れっていう気がします。なんというかその強引な感じがね。かついきなり両想いになっちゃいますから。まあ運命的な出会いってやつなのかもしれませんが、自分があまり一目惚れをしない方なので、イマイチ共感できないわけです。


田舎の青年と金持ちのお嬢様の恋愛という「格差恋愛」なんですが、これもまあなんだかなあ。2人がそれでも愛し合っているという部分は良かったのですが、う〜ん。その後の展開も良くある感じだったし。


何より男の方が女々しすぎる感じがしました。過去の恋愛を引きずり過ぎだろって。平凡な自分に誇れるのは、一人の人を本気で愛したことだ的なことを言ってましたが、なんかねぇ。


う〜んとにかく僕にとってはイマイチな作品でした。なんとなくですが、「恋愛+感動」っていう組み合わせがあまり好きじゃないのかもしれません。恋愛物はやっぱり明るい作品がいいなあ。


唯一良かったと言えるのは、主演の女優さんが素敵だったことです。


http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=ps&id=727995


この女優さんは今まで知らなかったけど、他の作品も観てみたいと思ったね。