16巻

こんばんわ!ジャガーの映画を映画を観るかどうかとても迷っているMasuTetsuです!


水滸伝 16 馳驟の章 (集英社文庫 き 3-59)

水滸伝 16 馳驟の章 (集英社文庫 き 3-59)


水滸伝16巻を読みました。この巻では裏の戦いの応酬がすごい。史文恭と公孫勝。ともに闇の部分で戦ってきたやつら。宋も梁山泊も裏からの攻撃にはもろい部分が多いんだな。

しかし僕がこの巻で最も印象に残ったのは赦父子の話。戦の真っ最中である梁山泊内では、たいした話ではないかもしれないが、こういう心温まる話も僕は好きだ。

時代は違えど同じように戦争を扱った「坂の上の雲」よりも、僕が「水滸伝」を好きなのはこういった戦闘以外の話も多いからだと思う。もちろんメインは戦闘だけど、やっぱ戦うのは人間であって、その人間ひとりひとりに人生があって、それぞれの生活や想いがあってさ。そういう部分がなかったら、感情移入もできないわけなんだよね。

水滸伝」にはたくさんの人物が出てくるけど、それだけたくさんのストーリーがあって、それを北方先生は書いてくれるからどんな人物にも愛着が持てる。愛着が持てるから、その人物が死んだり、悩んだり、喜んだりっていうことに対して、感情を出せる。どんな人物が死んでも悲しくなるなんてなかなかないっしょ。

まあそんなわけで、僕の大好きな水滸伝もあと3巻。楽しみであり、寂しくもあります。



話変わってこの前の日曜日に内定者でフットサルをしてきました。



初めてのフットサルが試合というわけで、あんまり役に立てなかったんですけど、なんとか1点決められたのは良かったです。ふふふ。なにげに嬉しかったです!

やってみると結構面白いですね、フットサル!またやってみたいですね。でも外でやって、すんごく寒かったんで、今度はもっとあったかいときにやりたいです(笑